海外VAT登録&申告サービス

海外VAT登録&申告サービス

越境EC事業を進める上で避けて通れない海外付加価値税

海外現地の会計事務所と提携し、プロフェッショナルサービスを提供いたします。

 

  

越境ECを通じた海外への輸出取引が、より身近になるために

 

近年、Amazonやebay等を利用した越境ECにより海外進出を試みる事業者が増加しております。
この点、海外現地への輸出販売スキームによっては、販売先国において税金を納める必要があります。

特に、海外Amazonの『FBA販売』と呼ばれる販売手法(海外倉庫に在庫を納品。注文の都度、現地倉庫から海外顧客に配送)では、数多くの国で税金を納税しなければいけません。

しかしながら、海外税金の情報は、その多くが『専門家』に向けた情報しかなく、越境ECを希望する会社に届いていないのが実情です。
なぜならば、日本における海外現地の税金申告サービスは、大企業向けのサービスしか存在しておらず、その情報が一般に発表される事は極めて稀有であるためです。

結果として、数多くの会社が『海外税金の情報がない=海外税金のリスクを判定できない』ため、海外進出を始める事ができておりません。

そのような環境の下、弊事務所では、越境ECに関する税務サービスを、多くの提携パートナーとともに長年にわたり提供をしてまいりました。

このうち海外VAT登録&申告サービスは、日本国内の税務顧客のみを対象としたクローズド・サービスとして提供してまいりましたが、今後は当サービスのみの方についても広くサービスを提供し、ECを通じて日本の商品が世界にわたる協力をさせていただく所存です。

 

現状、対応している世界各国一覧

  

 

※オーストラリア、シンガポールについては、現状、βテストとして一部顧客のみに優先してサービス提供をしております。
ご希望の方は、問い合わせページより、別途ご連絡をお願いいたします。

 

 

「欧州VATの内容を海外Amazonのケーススタディー形式で理解したい」

ペイオニア・フォーラム2020『BEYOND Japan』にて講演したYoutube動画にて解説しております。

 

特にイギリスにおいては、2021年1月以降の税務改正により、VAT申告時に『還付金』が発生する可能性が高まっています。

しかしながら、HMRC(イギリスの税務当局)は海外送金での還付金の送金をしていないため、現地の銀行口座を準備しない限り、海外小切手での発行によってしか還付金の受取ができなくなります。

この点、Payoneer社では、イギリス現地の銀行口座を開設することができるため、HMRCからのVAT還付金の受取に利用する事ができます。

イギリス進出をされる場合は、おすすめのサービスの一つとなります。

※Payoneerのイギリス現地の銀行口座の開設サービスの詳細はこちらで閲覧できます。

 

 

 

欧州VATに関する「よくある質問」を下記にまとめました

様々なケースが考えられますが、最もポピュラーなのが『海外Amazonの現地倉庫に"在庫"を保管している国』においてVAT登録をするケースです。

■イギリスのFBA倉庫に納品し販売 ⇒ イギリスにてVAT登録が必須
■ドイツのFBA倉庫に納品し販売 ⇒ ドイツにてVAT登録が必須

各国の行政機関の込み具合によって前後しますが、おおよそ1カ月~2カ月が目安となります。

通常のFBA販売、直接出荷(FBM)販売、EFN(EuropeanFulfillment Network)を利用するFBA販売、Pan-EuropeanFBA販売があります。

■通常のFBA販売 ⇒ FBA倉庫がある国の顧客にのみ販売

■直接出荷(FBM)販売 ⇒ 欧州内の顧客から注文がある都度、セラー自身が在庫を欧州に輸出する販売方法

■EFNを利用するFBA販売 ⇒ FBA倉庫がある国以外の顧客に対しても販売機会を与える欧州独自の制度

■Pan-EuropeanFBA販売 ⇒ 欧州Amazon7か国に同時出店 + Amazonの裁量でセラーの在庫を欧州各国のFBA倉庫に移管し販売する制度

基本ルールは『販売時点で在庫がある国』でVAT登録となる点が、各販売方法の相違点です。

Pan-EuropeanFBA Programを利用した場合、欧州全土のFBA倉庫がある国でVAT登録が必須となります。

販売機会が増加しますが、同時に、VAT管理コストも増大するため、十分に経験を積んだ後に利用を検討すべき販売手法と言えます。

イギリスFBA販売をおすすめしております。

イギリスFBA販売に加えて、イギリス以外在庫EFN販売をおすすめしております。